いよいよ開幕を迎える30リーグ2023。今年もバラエティ豊かな6団体が優勝を目指して演劇バトルを繰り広げます。そこで開幕に先立ち、参加団体をより知って頂く為に参加団体に簡単なアンケートに答えて頂きました。
第五回は劇リーグの『遊劇!浪漫派FAMILIAR』です。
遊劇!浪漫派FAMILIAR
Q1.団体名の由来は?
“遊劇”、 “浪漫派”、“FAMILIAR”、それぞれに由来があります。
“遊劇”は、当初火ゲキエントリー用の1人ユニットだったので、劇団と名乗るのは烏滸がましいという思いから、“浪漫派”は、作品を観てくださったお客様からロマンチストと言われたことがあったため、“FAMILIAR”は、座組で家族のように親しく作品作りに挑みたいという思いでつけました。
3つ合わせて“遊劇!浪漫派FAMILIAR”
キーワードを合わせるという、学生時代好きだった劇団のシステムを使わせてもらいました。
口頭では凄く言い辛いですね(笑)
Q2.どんな作風?
ある映画監督が言いました、「創造というのは、記憶である」と……。
小さな世界を壊したくて変えたくて、藻掻いて足掻いて……儚くて……、どこか懐かしく、なんか綺麗で、今の位置から1歩踏み出したくなるような、そんな作風です。
Q3.団体の『コレだけはどこにも負けない』ポイントは?
拗れた家族のややこしい物語をやらせたらどこにも負け負けない自信があります。
Q4.30リーグ優勝の公約をして下さい
1stさんで、今まで書いてきた短編作品を纏めたオムニバス形式の公演!……してもいいですよね?
Q5.30リーグ参加団体にひとこと
今回の参加団体で、関西演劇界にさらに30リーグを根付かせて、火ゲキを盛り上げましょう!
Q6.お客さんにひとこと
やっと火ゲキに帰ってこれたと思っております。
演出として”復活”、そして劇団員を率いて団体として”再始動”します。
「おかえり」の感覚で見守っていただけたら嬉しいです。
とりあえず僕は…僕達は生きています。
Chairmans COMMENT
火ゲキに参加する為に2017年に立ち上げたユニットという事なので、火ゲキ30×30を主戦場に活動する、いわゆる『30×30チルドレン』のひとつとも言える遊劇!浪漫派FAMILIAR。これまでに二回30×30に参加してくれており、その作風はお客さんを選ばない間口の広いハートウォーミングなドラマという印象が私には残っている。しかし二回目の参加は2019年なので、そこから大きな変化があってもおかしくはない。
実は2020年にも30×30に参加予定であったがコロナの影響で公演中止という憂き目にあっているので今回は待望の主戦場復帰戦。溜めに溜めているであろうパワーを一気に解放して大暴れして欲しいところだ。
上田ダイゴ(30リーグチェアマン)
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