RIVALS EYEとは
ライバル達が熱いホンネをぶつけ合う
30リーグ参加団体による公式戦の観戦レポートです
今回は第三節『D地区×虹色りきゅーる』を
遊撃!浪漫派FAMILIARがレポート
はたしてライバルはこの試合をどう観たのか?
【遊劇!浪漫派FAMILIAR観劇レポート】
30リーグ2023第三節
D地区『ダークディスコ』×虹色りきゅーる『夢の中の軌跡』
2列目下手側端からの観劇
まず
評価ポイント
①発話
②身体
③感情
④脚本
⑤キャラクター
⑥音響
⑦照明
⑧世界観
⑨お客さんのウケ
⑩好み
をそれぞれ最高10点として点数を付けていかせてもらいます。
好みが入ったり、生意気な意見や批評になるかもしれませんがご容赦ください🙇♂️
まずは先攻の
D地区さんの『ダークディスコ』
①発話6
②身体6
③感情7
④脚本7
⑤キャラクター9
⑥音響7
⑦照明7
⑧世界観9
⑨お客さんのウケ6
⑩好み7
少年ジャンプやコロコロコミックにありそうなギャグ漫画のようなお芝居
伏線回収なんてない、刹那的なギャグやコメディ要素の応酬…これに気付いたのが開演してから25分ほどだったので漫才に於けるツカミになるようなやり取りやキーワードは必要だったのかな…と
僕の角度から観たらとても綺麗な構図には見えたのですが、真正面や逆サイドだと不親切な立ち位置構図だよなぁ…と思う事が多々ありました
センシティブってご存知ですか?と言いたくなるほどに不謹慎なネタだと思いますがそれを良しと思わせるギャグのやり取りは凄いと思います(笑)
ギャルしげの存在とワードが強すぎて…帰りにもポツリと呟いてしまう程でしたね
ギャルしげ本体の記憶を遡る辺りから怒涛の展開で、麻雀のシーンはさっぱりわからないですが笑わせて戴きました
高校演劇時代当時ののノリを見せられた感覚で観終わった後に「俺は一体なに観てたんやろ…」と良い意味でなりました
本当、暴れ回りましたねぇ(笑)
それだけで勝ちですよD地区の皆さん
虹色りきゅーるさん『夢の中の軌跡 』
①発話8
②身体6
③感情6
④脚本7
⑤キャラクター8
⑥音響9
⑦照明6
⑧世界観10
⑨お客さんのウケ5
⑩好み6
個人的なあれですが開始前のイーゼルだけの暗転から灯りが点いて代表の広瀬ヒロさん演じるジャーナが出て来た段階で虹色りきゅーるさんに投票しようと決めさして貰いました。
それだけプロローグに虹色りきゅーるさんの世界観が詰まっていたと…まだ2回目の公演ですがこれが虹色りきゅーるよねと自分達の信じる世界観を出した事が格好良いと思わされました
ヒロさん誇って下さい。あなたは自分の手で、代表自らの手で少なからず1票を勝ち取っています
個人的な好みとして僕はファンタジーな世界観が極度に苦手なんです…ご都合主義の様に現代日本でやるジェスチャーや言葉を使われると覚めてしまう…
初めに現代のシーンを置く事で、それらが許せてしまい、また登場人物のブルゴやロームが過去と同じ人物として見せる事でそんな事を考えるのを止めて良いんだと思わされてしまう
時間的に無理だったのかもしれませんがカテコはあった方が票はもっと伸びたのでは?と思いました(これはうちも合同通し稽古後の打ち合わせで火ゲキスタッフさん達からも言われた事)
前作出演メンバーさんの演技もどこか前作よりも伸び伸びとされていて短期間での成長が伺えました
ひょんな事から注目度の高い30リーグ2023火リーグの決勝でしたが、虹色りきゅーるさんが勝ちを納めましたね
ここから30リーグ決勝まで稽古して詰めれるやん…と思っていたら9月末に本公演されるんですね⁉️😲
D地区のわでぃさん、宮崎由依さん
虹色りきゅーるの広瀬ヒロさん、千純さん
を呼んで1度一緒にお芝居創ってみたいなぁ…というこの場をお借りしたダイレクトオファー(笑)
そんな私はこの観劇レビューを書いてる段階(5月30日)で脚本を書けていなくて盛大に焦り始めています…
D地区様、虹色りきゅーる様そして火曜日のゲキジョウ実行委員会の皆様お疲れ様でした
そして虹色りきゅーる様おめでとうございます
遊劇!浪漫派FAMILIAR代表 牛島龍馬
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